活動記録・報告

第1回例会

2018.5.30

平成30年度 第1回例会「長野えびす講煙火大会を考える」 長野地域振興委員会

平成30年4月24日(火)に長野地域振興委員会の担当で第1回例会を開催いたしました。

長野YEGでは3支部統合を機に、親会が主催する「長野えびす講煙火大会」において、より積極的な参画を思索していました。そこで、日本三大花火大会の一つに挙げられる隣県長岡市の「長岡花火」主催者の講演をお聞きすることで青年部による主体的な活動の方向性を示す一助にしたいと考え、長野YEGメンバーの気付きを促し、長野市の一大イベントである長野えびす講煙火大会での運営においてYEGメンバーが主体的なサポートをすることによって会員相互の連携を深め、一体感と結束を高めることを目的として開催しました。

講師には長岡花火を運営する「一般財団法人 長岡花火財団」の常務理事(4月より専任)を務める広瀬 弘之 氏(前長岡市役所 観光・交流部長)をお招きし「長岡花火の歴史と未来」という演題でご講演いただきました。広瀬氏には、日本三大花火大会「長岡花火」を実行責任者の視点から「日本一マナーの良い花火大会」と呼ばれる秘訣などを中心に、歴史や運営全般についてお話しいただきました。

広瀬先生のお話しのなかで、慰霊・復興・平和への祈りを掲げた長岡花火は“長岡市民の宝物”であると断言されていたことや、長岡の未来を担う子ども達に長岡花火の想いを伝えるため、学校の授業の一環として学習していることに感銘を受けたとともに、正に官民一体となって築き上げてきた日本一の花火大会であると言っても過言では無いと感じました。今後、青年部が長野えびす講煙火大会に関わって行くうえで、非常に価値のある例会となりました。